ここでは、みなさんが国語を解き始め前にやっておいてほしい4つの点を紹介します。
なかには、テクニック的なポイントも含まれています。
テクニックだけに頼るのはいけません。
しかし、しっかり読解の訓練を積んだ上で、テクニックを身につけることは大切です。
「テストが終わって見直すと簡単に解けるのに、試験中は時間が足りなくて、解き終わらない」
なんてことありますよね?
これを解決するのがテクニックです。
しっかり、4つの鉄の掟をマスターした後に、国語の問題を解いてみてください。
時間内に終了できていることに驚いていると思います。
では、見ていきましょう。
問題を解く前の4つの鉄の掟
①傍線が引いてある周辺2-3行に線をひいておく。
中学受験の国語では、傍線部の周辺に答えの手がかりになるポイントが
隠されている場合が多いです。
しっかり、設問で問われている傍線部の部分の周辺をおさえておきましょう。
②傍線の近辺に内容が不明な主語・述語・指示語を明らかにしておく。
よく「指示語の内容を明らかにしよう」というアドバイスを聞くと思いますが、
ここでのポイントは「傍線部の近辺の指示語」です。
あまりにも離れている指示後語の内容を明らかにするために
貴重な時間を使うのはよくありません。
しっかり優先順位をつけるようにしましょう。
③傍線近辺にある言葉(キーワードになりそうなもの)と同じものが文章中にあればチェック。
傍線部の近辺にあるもので、文章中に何回も繰り返し出てくる言葉をしっかりマークしましょう。
それが、文章全体のキーワードになっていることが多いです。
④問題文で問われていること、もしくは傍線と同じ内容が文章中にあればチェック。
文章中に、問題文で問われていることの答えになる箇所、
もしくは、ちがった形で同じ内容を問いている部分があります。
以上の4つの点を意識して、練習してみましょう!
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