今回は、選択問題を素早く正確に解くためのテクニックを紹介します。
海城中学などでは、選択問題がほとんど占めています。
また、選択肢が長いため、すばやく、かつ、正確に選択問題を解いてくことが必要です。
そこで、ここでは「スピード」「正確性」を意識した
選択問題テクニックを解説していきます。
―残すべき5つの選択肢―
①傍線付近に書かれたことに近い内容のもの。
②教育上好ましい言葉を用いたもの。
③問題で問われていることに沿った形で書かれたもの。
④選択肢の中にキーワードが含まれたもの。(論説文・説明文)
⑤文章全体のテーマ(筆者・作者の言いたかったこと)に近いもの。
※これをするためには前もって要点をおさえておく必要がある。
要点のおさえ方⇒
選択肢問題は、各問それぞれ1分以内に解くことがのぞましいです。
―消去すべき5つの選択肢―
①断定表現を用いたもの
②極論表現を用いいたもの(例えば、「すべて」「~はひとつもない」など)
③問題できかれたことに答えていない的はずれな選択肢
④文章中で書かれていないもの
⑤文章中で言われている内容と反対のもの
※選択肢の内容が長い場合は「、」のあるところで区切ると、比較しやすいです。
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