【学習院女子中】国語の全体傾向と5つの対策方法

<試験基本情報>

【時間・点数】 50分・100点満点
【問題の構成】 大問2題.設問40問前後、そのうち記述問題は10問以上
【合格点の目安】 55~65点程度
【分析】
・大問は「読解問題」と「漢字の読み書き」の2題が出題される。
・読解は物語文が多い。他には随筆文や論説文が出題されることもある。
・物語文では登場人物の心情の説明、随筆文や論説文では筆者の考え・意見の説明など高い読解力が求められる。
・解答形式は字数制限がなく、自分の言葉で説明する自由記述形式を多くとっている。
・学習院女子中の記述量は難関男子校並である。ここまでの記述量を求める学校は女子校では珍しい。

<学習院中国語を解くための5つの対策>

・「記述」の対策に意識が向いてしまうが、読解の練習を十分積んでおくこと。

学習院女子の国語はもちろん、記述の能力が必要です。
ただ、読解をしっかりできていないと、記述は上手に書くことができません
そのため、記述の前にまずはしっかり問題を読解することから始めましょう。

・まず、「書くこと」に抵抗を感じないように普段から書き慣れておくこと。

記述は、満点と取ろうとして、完璧な答案を作成しようとは思ってはいけません。
いかに減点されないように作成するか、そして部分点をとれるかというところにこだわりましょう。
そのためには、「まず書いてみる」ということが必要です。はやめにその慣れをつくっておくことが大切です。

・自由記述形式に対応するため、どこまで解答が要求しているのかを見極める練習が必要。

設問でなにが聞かれているのかということをしっかり見極めることが必要です。
そうしなければ、設問では求められていない答案を作成してしまう可能性があります。
これは読解力ともいえます。文章を読み解くだけでなく、設問を理解すること力も必要です。

・漢字の読み書きは、満点を目指す勉強が必要である。

具体的には、漢字問題集を用意し毎日練習して実力をつけていくことが大切である。
漢字は重要な得点源なので、そこでは満点を取る意識で勉強しましょう。

・無駄がないように過去問を練習する

自己流の記述対策には限界があります。
塾の先生などに教えていただいた正しい練習を過去問で行いましょう。

関連記事

  1. 桐朋中学校はどんな学校?~歴史・校風・教育方針などから見てみよう~

  2. 学習院女子中学校 国語分析

  3. 国学院久我山中学校 国語分析

  4. 【小学四年生から始める中学受験】7冊のおすすめ「国語」問題集

  5. 「国語の成績が上がらない・・・」国語ができるようにならない4パターンの子ども

  6. 平成27年度 晃華学園中学校 国語 分析と解説

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/alpalp/xn--vcs21ibix34a720cwwn.net/public_html/plus/wp-content/themes/gensen_tcd050/comments.php on line 171