平成24年度慶應義塾中等部 国語入試問題の徹底分析と20のポイント

<H24年度 試験基本情報>

⚫試験時間:45分

⚫問題構成
・物語1題
・論説1題
・韻文(詩)1題、
・ことわざ・故事成語問題1題
・漢字
・書き取り問題1題

⚫満点:100点

⚫出典:大問1 ポーター『そばかすの少年』
大問3 丸山博光『「マア」という犬がいた』(詩)

<最近の慶應義塾中等部の試験問題の5つ変化と傾向>

・漢字の書き取り以外は全て用語記入、選択記号式である。

・最近は記述問が増加傾向にある。


・全体の傾向としては、受験生が多いので、一気に採点できる出題形式になっている。


文学史、俳句の出題もみられることもある。


・漢字書き取り問題も、語彙力、文脈から熟語を思い浮かべる力が求められる厳しい出題が多い。

<H24年度 国語の分析と20の特徴>

・2012年の問題は、左側に記号式、右側に漢字と一部記述の問題の解答欄がある。

・解答用紙が飛んでいるので、解答の場合は注意が必要。


・漢字の書き取りは現在の中学受験生には難しいレベルが出題される傾向にある。


読み、書き、部首、ことわざ、慣用句などの幅広い知識が必要。


・日本語化した外来語も過去に出題された。


・問題文をよく読む必要がある。

例)大問1の問1
▶登場人物の気持ちとしてもっともふさわしく「ない」ものを選ぶ問題が出題
▶問2,3,5,6はもっともふさわしいものを選ぶ問題ですから注意が必要

物語の背景に注意する必要がある。

・気持ちに関する記述問題、なぜ問題が記述苦手な生徒には難しい問題であった。


・読み解く為には「供出」という見慣れない単語の理解が必要である。


・可愛がってきた犬との別れなければならないという状況をしっかりと把握できるかがポイント。


・問5は理由を問う問題なので、語尾は「~から。」字数制限も守る。


・問題文は一見すると奇問だが、長期的に子供を教育していくのに役立つヒントが散りばめられている。


・国語小説に典型的な、少年の成長物語


・文量は普通からやや多い程度


・問題総数18問程度


・去年の過去問とくらべ難易度は変わらず。

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