⚫試験基本情報
【時間・点数】 50分・100点満点 【問題の構成】 文章読解題が2題 【合格点の目安】 - 【分析】 |
⚫桐朋中の国語の文章の特徴
・取り上げられる文章は物語文や随筆文が多い。
・解答形式は記号選択式と記述式の混合タイプ。
・文章の長さはそれほど長くない。また扱われるテーマも難解なものはない。
・指示語の内容や品詞の用法といった基礎的な問題は出題されない
・きちんと登場人物の心情や、筆者の考えを深く読み取れているかを問う問題がメイン。
・これらの点から本質な読解力が求められ、入試国語としての難易度は高い。
⚫桐朋国語を解くための4つの対策
・作者の意図を正確に読み取ること
物語(小説)は「思い込み」や「部分的な理解だけ」をして誤解することが多く、点数の波が激しいです。登場人物の生い立ちやエピソードを通して分かる人間性、他の登場人物との関係性など注意深く追う必要があります。
・1つの問題にかけることのできる時間は比較的長い
傍線部の前後だけで解答をつくるようなやり方ではなく、本文を熟読して丁寧に解答することが必要になってきます。桐朋の国語の文章ひねった問題ではありませんが、しっかり文章を読み解くことがポイントになります。1つの問題に書けられる時間は多いですが、それほど得点を取れる問題数が少ないということも知っておく必要があります。
・解答は本文の表現をそのまま使わず、平易で正確な言葉に言い換えて解答することが求められる
文章中の言葉をそのまま使用して、文章を書くという手法では高得点は狙えません。
いかに本文の文章を簡単な言葉で書き換えることができるかがポイントになります。
そのために普段から語彙力を鍛える必要がある。
・過去問を何度も解く
過去問を何度も解くことで、桐朋中の問題文の傾向や設問形式に対して慣れをつくることができます。
また時間配分もいくつかパターンを行って、自分にとって、最適な時間配分を見つけることをおすすめします。
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