【スピード】と【正確性】を意識した選択問題の攻略テクニック

今回は、選択問題を素早く正確に解くためのテクニックを紹介します。

海城中学などでは、選択問題がほとんど占めています。
また、選択肢が長いため、すばやく、かつ、正確に選択問題を解いてくことが必要です。

そこで、ここではスピード」「正確性を意識した
選択問題テクニックを解説していきます。

―残すべき5つの選択肢―

①傍線付近に書かれたことに近い内容のもの。

②教育上好ましい言葉を用いたもの。

③問題で問われていることに沿った形で書かれたもの。

④選択肢の中にキーワードが含まれたもの。(論説文・説明文)

⑤文章全体のテーマ(筆者・作者の言いたかったこと)に近いもの。
※これをするためには前もって要点をおさえておく必要がある。
要点のおさえ方⇒

選択肢問題は、各問それぞれ1分以内に解くことがのぞましいです。

―消去すべき5つの選択肢―

①断定表現を用いたもの

②極論表現を用いいたもの(例えば、「すべて」「~はひとつもない」など)

③問題できかれたことに答えていない的はずれな選択肢

④文章中で書かれていないもの

⑤文章中で言われている内容と反対のもの

※選択肢の内容が長い場合は「、」のあるところで区切ると、比較しやすいです。

関連記事

  1. 2012年度中学国語入試・よく出題された出典ランキング

  2. 海城中学校 国語分析

  3. 平成24年度 都立白鴎高等学校附属中学校 適正検査 解説と分析

  4. 平成23年度 都立立川国際中等教育学校 適正検査Ⅰ 分析と解説

  5. 平成27年度 豊島岡女子中学校 国語 分析と解説

  6. 平成27年度 晃華学園中学校 国語 分析と解説

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。