法政大学中学校はどんな学校?~歴史・校風・教育方針などから見てみよう~

<法政大学中学校の基本情報>

⚫過去の名称
法政中学校(旧制)
法政大学第一中・高等学校 

⚫設置者
学校法人法政大学

⚫設立年月日
1936年

⚫共学・別学
私立男女共学

⚫中高一貫教育
併設型(外部混合有)

⚫課程
全日制課程
単位制・学年制 単位制

⚫設置学科
普通科

⚫高校コード
13735K

⚫所在地
〒181-0002 東京都三鷹市牟礼四丁目3番1号

<中学校紹介>

2007年から学校名が「法政大学中学高等学校」となり、男女共学校になりました。更に、吉祥寺井の頭公園付近に新校舎の移転を行うなど、学習環境を一新したおかげで人気のある学校です。法政大学への内部進学率は9割近くあります。また、法政大学以外を受検する際には、推薦枠を保留したまま他大学を受検することが出来ます。

<校風>

校訓である「学ぶ喜び」「誠実」「礼儀」を身につけ、生涯にわたって自分をプロデュースする力を養っていく。生活指導面も重視している学校です。2007年度、三鷹市牟礼に移転し、男女共学となりました。法政大学の真の付属校として、社会で活躍していくために必要な基礎学力を身につけることを第一の目標としており、自己発見・自己実現の喜びを実践的に体験し、国際社会で通用する人間性を養います。

<カリキュラム>

【中学1年生・中学2年生】
中学1,2年生というのは学習スタイルを身に付けるという意味でかなり大事になっていきます。「学習習慣の確立」「自宅学習の仕方」「人間関係の基本的な常識(マナー・モラル)獲得」といった基本的な学習スタイル、生活習慣を定着させることを最大の目標としています。
一般的に言われているのは、中学入学後からの2年間で学習習慣が落ち込み、中3、高1でそのピークを迎え、その後、進路の目標が定まると徐々に回復していくということです。この学校では、「のびのび自由な学校生活が送れる」というよりも、それももちろん大事にしていますが、毎日の学校での授業や家庭学習を大切にし、さらに付属校ならではの活動に打ち込むことができるということを重視ています。「将来を選択する自由」を獲得するための基礎を、この時期にしっかりと養っていきます。
【中学3年生・高校1年生】
中期学年であるこの学年ではこれまでに培った学習習慣と学力を前提として、学業の難易度、進度をより深めていきます、主体的に学ぶ姿勢を身に付けてもらうために学外(同窓生や保護者、市民の方々)と接触する機会も積極的に設けて、人格・モラルを磨くことも積極的に行います。
高1では高校からの入学者と混合クラスを編成し、生徒同士で、より相互に刺激を与え合えるようにします。さらに、高校からの入学生向けに、内部進学者の一部先取り的な授業内容に十分についていけるようなサポート体制を設けていきます。

<進学実績>

進学者のほとんどは内部進学を選択するようです。難関私立、MARCH、難関国公立には毎年合格者を出しています。

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