【過去問分析】海城中学校の国語をくわしく分析!

海城中学校 国語 入試データ
配点    120点
試験時間 50分
大問数 2問
小問数(設問数) 20題

<問題構成>

⚫文章題2題
小説・物語文:1題
論説・説明文:1題

<平成27年度の海城中の国語>出典

吉野万理子 『時速47メートルの疾走』
外山滋比古『乱読のセレンディピティ』

記述問題が多い海城の国語で難しい選択式問題が増えている

まず、 文章題が2題あり、文章の総文字数は7200字程度で多めのため時間配分が重要 です。
かつては記述の割合が高かった海城中ですが、 近年は記述問題の出題数は減少の傾向にあり、今年は小問20問のうち、制限字数20字以上の記述問題は3問のみ となっています。

ただ、 選択式問題のレベルは難化
しています。

合格者の平均点は約8割程度
で、比較的高いです。
取りこぼしは許されません。ミスなく安定して得点が取れるよう、過去問演習などを行いましょう。

<平成27年度 海城国語の問題分析>

【大問1】小説・物語文

受験生や同世代の登場人物を中心にした題材が目立ちます。今年は中学生たちの本音や葛藤がリアルにあらわされた文章でした。
選択式の問題が多いと「解きやすい」と安心してしまうお子さんが多くいらっしゃいますが、あなどってはいけません。
背景や人物像を読み取り、登場人物の心情を深く捉えることが求められます。また、段落分け、文章の並び替え、表現技法などテクニカルな問題も出ます。記述問題では、字数は20~40字程度が2問でした。登場人物の心情を説明した文にの空欄に合うように、自分の言葉で説明する形式です。
文章中から該当する箇所を探し出し、字数に適した形で要約する力が求められます。

【大問2】論説・説明文

海城中の論説・説明文には、社会情勢や世相を反映した文章がよく取り上げられます。
今年は、本があふれるように存在する現在において、狭い分野にとどまって読書をすることを批判し、「乱読」という読書法を提案した文章です。設問としては、指示語の理解、接続詞の補充、内容の理解を記述で試す問題などが出題されています。小説・物語文同様に選択式の問題が中心ですが、気を抜かず、文章と照らし合わせて、自分の中で選ぶ根拠を明確にしながら解答しましょう。
記述問題では、40~60字の字数制限の問題が1題ありました。傍線部の後の内容を、きちんと自分の言葉で字数に合わせてまとめることが必要でした。

☆知識問題

漢字の書き取りや慣用句・ことわざなどの知識問題も出題されます。
それほど難易度が高い問題ではありません。
きちんと準備をしてのぞみ、満点を狙いましょう。

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